REDプロジェクトのビジネスモデル
先日、REDプロジェクトに協賛した赤ナノが登場しました。
このREDプロジェクト、アフリカにおけるHIV撲滅やそれに苦しむ人々の支援を目指しています。
従来、このような試みは一般消費者に何らかの寄付を求めるケースが多いのですが、このプロジェクトは新たなビジネスモデルを模索しています。
そのビジネスモデルを説明すると。。。
まずREDプロジェクト賛同製品の価格は基本的に一般製品と変わりません。
そのため、消費者は賛同製品を買うことで、自分の懐を痛めずにREDプロジェクトに賛同する意思を示すことになります。
一方、メーカー側は賛同製品が売れるたびに利益の一部をREDプロジェクトに提供するわけですが、他の製品との差別化として賛同製品の売れ行きがよければ、ビジネス的判断から賛同商品を増やしていくことになり、しいては、REDプロジェクトにお金がより集まる、
ということになります。
つまり、このプロジェクトが上手くいくかいかないかは、我々消費者が賛同製品を買うかにかかっているんですね。
それにこれが上手くいくと、赤Macなんかも登場するかもしれません!?