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2009年09月17日

iPod touchとゲーム市場と

先日、新型が発売されたAppleのiPodシリーズですが、iPod touchに関する興味深い記事を見つけました。

米アップルは9日、ゲームも楽しめる多機能音楽プレーヤー「iPod touch(アイポッド・タッチ)」の記憶容量8ギガ・バイト型の価格を、約3割値下げし199ドル(1万9800円)にすると発表した。

ソニーや任天堂の携帯型ゲーム機と同水準に引き下げ、ゲーム市場に本格参入する。アップルの挑戦は、「ゲーム王国・日本」の脅威になりそうだ。

◆ソフト数の多さ◆

「ソニーや任天堂の携帯ゲーム機は、複雑なタッチパネル操作ができない。ソフトの価格は高く、販売店に行かなければ買えない」

アップル幹部は、サンフランシスコでの記者会見で、携帯電話「iPhone(アイフォーン)」と姉妹機タッチが、ゲーム機としても優れていることと、アップルのソフトのネット配信システムの利点を強調した。

アイフォーンやタッチ向けに配信されるゲーム数は、昨年7月のサービス開始から1年2か月で2万1000種類以上に増えた。アイフォーンやタッチのソフトは、利用者が制作したものも含まれており、「ゲームの質は玉石混交」(関係筋)というが、任天堂のDS向けや、ソニーのプレイステーション・ポータブル(PSP)向けよりも多い。

◆開発低コストも強み◆

ソニーや任天堂向けのゲームソフトは、ソフトメーカーが高価な開発機材を使って開発している。流通コストなども含まれるため、ソフトの価格が上昇してしまう。これに対し、アイフォーンやタッチ向けソフトは、パソコンを使って誰でも制作できる。開発コストは安く、ネット配信なので品切れもない。

アイフォーンやタッチ向けの有料ゲームソフトは、100〜200円程度が多く、数千円台のPSPやDS向けよりはるかに安い。

ゲーム機本体の機能も、ネット接続や音楽再生機能はソニーや任天堂を上回る。

アップルは、再生機器であるiPodを普及させ、音楽配信サイトを充実させる戦略で、楽曲と再生機の販売で一気に音楽ビジネスの覇権を握った。ゲーム市場でも、同様の戦略で一気に優位に立つことを狙う。(香取直武、サンフランシスコ 池松洋)
【引用:YOMIURI ONLINE

19,800円と、約3割も安くなった「iPod touch」は魅力的ですが、てっきりウォークマンなどとのシェア争いのための価格競争だと思っていたのですが、ゲーム市場が視野に入っていたんですねーw
見事にPSPやDSと同価格帯なわけで、iTunesのような配信システムによる普及を狙っているなんて、さすがApple、視線は一歩先を行っているようですね。

2009年09月10日

ビデオカメラ搭載の新iPod nano

アップルより、高画質ビデオカメラを内蔵した新iPod nanoが発表されましたね。

そのビデオカメラ搭載のほか、ディスプレイをこれまでの2インチから2.2インチに拡大させ、FMラジオ、歩数計なども搭載したそうです。

なんか日本のケータイみたいに、高機能・多機能化へ一直線ってかんじですねw
個人的にはFMラジオ搭載がちょっとうれしいかも。

また、iPod touchやiPod shuffleはさらなる低価格化もおしすすめています。

そういえば、先日携帯音楽プレーヤーの週次のメーカー別販売台数シェアで「ウォークマン」が「iPod」を抜いた、と報道されていましたね。
ますますシェア争いが激しくなりそうですw

Profile

すまこじ迷人・CHARA。
横浜在住。
スマホはXperia、タブレットはiPadユーザー。
増えたケータイ回線をチョロチョロとMNP♪
その他、気ままな内容も、徒然に。

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